巨石交流会
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2014年2月23日のフィールドワーク。16番から26番・九想の瀧と、磐座と思える位置図。
前回(2014年1月19日)の続きの、15番の石仏から26番を調べました。途中17番の所では、3つの石で東西ラインを作っている石を見つけます。何らかの意味があることと思います。26番のある所から谷を挟んで南側に、磐座を見つけます。次々と磐座が出て来ます。
これらは、次回詳しく調べる事にします。帰り道に、真名井御前と空海が修行をしたという「九想の瀧」へ、ここも巨石の磐座です。
 
 17番の三つ石
1つ目の石 緯度:34度46分15.60秒 経度:135度19分52.66秒 標高:187.1m
2つ目の石 緯度:34度46分15.65秒 経度:135度19分52.16秒 標高:189.3m
3つ目の石 緯度:34度46分15.69秒 経度:135度19分51.68秒 標高:193.4m
 
左横の写真の、奥に見えるのが19番の石仏です。手前の石から19番の左下に見える石へと、西から東のライン上に並んでいます。
下左の写真は、手前(東)の石から西の石を望み、木がある所の少し奥(西)に、下の写真の石があります。
測量棒の写っている写真で、右から1つ目の石(一番東)、2つ目の石(真ん中)、3つ目の石(西側)となります。
19番の向いにある磐座の、横をかすめて東西ラインがあることになります。
 
 50番〜60番北のイワクラたち(後日、調査をする予定)
50番北のイワクラ・60番北のイワクラ・方位石・平面に削られた重ね石・2本のメンヒル
 
順路通り26番までを調査し、探索がてら南の谷を降り、向かい側に上がった所で風化の進んだイワクラに出会いました。
そこは、大きな岩の祠がある50番の北側になります。次々とイワクラがあります。方向を示しているのではないかと思わせる石や2本のメンヒルなど、探せば他にも出て来そうです。詳しく調べるのは、次回として今回は写真で紹介をしておきます。
 
   
   
 
 九想の瀧
緯度:34度46分15.57秒 経度:135度19分58.30秒 標高:151.3m 撮影:2014/02/23
 
真名井御前=如意尼と空海が、3年間修行を重ねた場所と言われる九想の瀧に、行ってきました。ここまでと思っていなかったのです。
巨石だらけです。こんな風に組まれているのはおかしいだろう。と思えるものだらけです。この場所は中腹です、頂上に向って巨石が多く見えています。何時の日か、ここも調査が必要でしょう。
 
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