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竹の炭焼き 2016.06.26
間伐してきた竹はまだまだたくさん残っています。これを使っての「竹炭焼き」です。前回失敗して、いろんな工夫をしました。まず、煙の処理。炭焼き窯のそばにある家に入る煙が、家内にある衣服に匂いが付くと言う問題で、煙の出る方向を直しました。
前回の生焼け、それまでの燃え過ぎなどを考慮して、火をつけ煙を引っ張り出して、手前で炭化が進み出すと、たき口の半締めをします。その時間を少し早めからして、時間をゆっくりかけて炭を作ろうというものです。火の加減が大切です。火の燃え方を絞りながら、ず〜〜と燃やし続けます。
いつもより、随分と長い時間がかかりました。参加者には、炭出し体験ができませんでした。次回からは、このあたりの工夫も必要に思えます。木酢液が取れたのも、今回の大収穫です。
おかげで良い炭が焼けました。ほとんどの炭が崩れていません。キンキンと良い音がする硬い炭です。これくらいができれば、長時間かけて作る本来の炭に負けないかもしれません。
今後が一層に楽しみです。
 
炭焼き窯の内側です。いつものように、松ぼっくりを炭にするためのカンカン。中に松ぼっくりが入れてます。 今回は竹炭つくりなので、竹を隙間なくぎっしりと詰めて窯の中に入れます。横・縦向きは自由です。
今回は、前回の失敗を経験して、より良い炭焼き窯を目指し、工夫を凝らしています。 さすが建築の先生です。製図はバッチリ。一斗缶を利用して造っています。
穴を開けます。このあたりの作業は、窯造りで十分に経験できています。手慣れたものです。 穴にジョイントとなる筒を入れます。一斗缶とジョイントの筒との接着面が、隙間なくできる方が良いです。
一斗缶とジョイントが動かないように、ビスで止めます。きっちりと綺麗に止めていきます。 こんな形になりました。下の方もジョイントの筒がついています。ここで煙の温度を下げれば、と考えてます。
ジャバラ式のパイプを付けて、曲がりにも対応しています。煙突を長く伸ばし、煙の方向をコントロールです。 煙突の先、煙の出口では、煙の量を抑えるために、野草フィルターを取り付けています。
参加者のみなさんと一緒に、火入れ、そして火のコントロールです。手慣れておられます。 女性も、火のコントロールに参加します。普段火を触ることなど無いでしょうから、楽しまれていました。
煙がしっかり引っ張られています。これではフィルターが足りないと思われます。 火付け、なかなかお上手です。煙の状態をチェックしながら、窯の中の状態を推測します。

フィルターを追加しました。一斗缶のにカゴをかぶせ、上に野草のフィルターをおき、2重にしました。

火を絞ります。少し早いかもしれませんが、煙が少し薄くなったので、炊き口を半締めにします。

本来は、炭焼きの火を止めて食事にするのですが、今回は時間がかかり過ぎています。畑で採れた芋です。

今度は、かまどで火熾しです。煙たいですね、でも美味しい食事作りのために、火を強くします。

メニューは、飯ごうで炊いたご飯と、具たくさん味噌汁、そしてMさんが持ってきてくれた、冷やしきゅうり。

畑で採れたジャガイモは、味噌汁の中と蒸したものの2種ができました。トレトレは美味しいですね〜。

フィルターの野草は、木酢液をしっかり吸い込んでいます。これを畑で利用するのも良いと思われます。

木酢液です。途中からとってこの量です。最初からちゃんと集めれば、もっと集まると思います。

翌日(月曜日)、炭出しをしました。綺麗にできています。左がたき口ですが、燃えているのも少しだけです。

硬く崩れていない炭ができています。これなら本来の炭焼きの炭に、負けないできと思います。

上側がたき口です。それほど燃えていないのが、見えています。上から下まで、綺麗に焼けています。

下が煙突側です。カンカンが見えるまで、竹炭を取り出しましたが、ぜんぜん崩れていません。
   
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