【甲山頂上】 お椀を伏せたような形の山の頂上は、スパッと切られたように平になったます。何も無い広場に、この説明看板と後ろに見える平和塔でした。看板によりますと、昭和45年に平和塔の側で、地中に突き刺さっていた「銅戈(どうか)」が見つかったのだそうです。 銅戈とは銅で出来た戈で、「戈」とは矛(ほこ)のようなもので、矛は刃が真っすぐついているが、戈は横向きに刃の部分がついているものだそうです。祭祀用に使われたもののようです。
甲山八十八カ所の中にある。「廣田明神影向岩」にも行って来ました。役行者と瀬織津姫と邂逅したと伝えられる岩です。役行者の石像の裏がその岩のようです。 他にも、不思議な岩や石像があります。調査はまだまだこれからです。始まったばかりなのに、多くの磐座に出くわしています。