巨石交流会
TOP > 民族遺産を知る > 2014年2月23日(日)神呪寺・甲山八十八カ所調査、15番から26番
2014年2月23日(日)10時JR西宮北出口に集合
乗用車2台に分乗し、第2回神呪寺・八十八カ所の調査に行く。前回の続き、15番からの石仏を調査する。
(参加者:6名、内スタッフ:4名)
右の写真は、山門から北へ来た所にある石像。この日はお天気が良く、前回とは大違いで、気持ちよく調査ができました。
昼食をとるまでに、26番までの調査をしました(12時は回っていましたが)。調査途中に新たな磐座を発見。多くの磐座です。午後から、新たな磐座を簡単に下見し、次回に調査する事にしました。
真名井御前と空海が修行をしたという、九想の瀧へ見学に行きます。こちらは、大きな岩で出来ている瀧です。山の上まで岩が続いているようです。磐座もあるのでしょう。今後の調査にします。
 

甲山を北に望む場所です。人の立っている前にある岩は、20番と21番の間にある岩で、下から立ち上がっているものです。下から見ると、岩と岩の組み合わせがすごく、磐座と思える岩です。
ここに来るまでにも、東西ラインに石が3つ並んでいるなど、不思議が見えてきます。
前回回った1番から13番の所にある山。今回の回っている山、そして、これから回る予定の山。これらの並び方、甲山との関係性があるように感じられてならない。カタカムナにいう相似形?風水にいう龍穴?地図に落とし込んだ時にわかるのかも知れない。
隠れている秘密を見逃さないように、調査を進めましょう。
参加された方々の声や、自身の感覚に触れて来る声を、聞き逃さないように進めて行きましょう。

 
新たに多くの磐座が見つかった。写真に紹介した3点だけでなく、いくつあったのだろう。数を数える余裕がないほど、次から次と出て来た。という表現があっていると思います。
ただ、風化が進んでいるもの。木々が根をはり、岩を痛めているもの。長年放置されていたのでしょう荒れているのです。
次回は、掃除をしながら調査を進めたほうが良いようです。神呪寺に、許可を取るようにしましょう。このままですと、可哀想に思います。掃除をお手伝いいただける方の募集もしましょう。
ここの調査を進めるための仮説は、合っていそうですね。2回目・26番までの調査でこれだけの磐座に会えるなら、最後まで行くとどうなるのでしょうか?
これだけの磐座が出て来て、最後まで調査できるのでしょうか?
 

調査が終わり、「九想の瀧」の見学にきました。
真名井御前と空海が、この瀧で修行を重ねたとされる場所です。しかし、ここは大きな岩が積み重なっている所です。右の写真にも見えるように、岩が切られています。二つの岩が同じように切られ、積まれているのです。これは、磐座でしょう、磐座以外の何ものでもないように見えます。瀧の水が落ちて来る場所も、その横にある岩屋の中に、石碑で祀られている場所も、瀧へと水が流れ込んで来る所も、山の上へと続く所も・・・。
大きな岩が積まれています。山全体が磐座?この場所も調査が必要なようです。いつになるかわかりませんが、調査が必要です。

    *2014年2月23日の調査報告は⇒
 
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