2013年10月12日(土)10時〜わの舞・巨石交流会共催講演会は、阪急六甲駅南のサラ・シャンティで、開催されました。 (参加者:51名、スタッフ:10名) 【わの舞体験】 「タオ・コード」「ガイアの法則」などの著者・千賀一生さんが主宰する「わの舞」の明石むらが、第1・第4土曜日にサラ・シャンティで踊る会を催されています。「わの舞」には、御柱の舞、原始の舞、歩みの舞、そして一番新しい龍神の舞の4種類の踊りがあるそうですが、その一部を体験し踊りました。 わの舞明石むらのブログ http://wanomaiakashi135.blog.fc2.com わの舞のサイト http://chiga.jimdo.com
講演【眠る古事記の真実】 阿波古事記研究所 所長 三村隆範さん 古事記をしっかり読むと、そこに書かれている舞台は阿波・徳島だ。という面白いお話でした。短い時間でしたが、地名や行われていることの一部を紹介され、古事記の舞台は阿波・徳島だと解かれました。 阿波古事記研究会のサイト http://park17.wakwak.com/~happyend/index.html
講演【磐座入門】 イワクラ学会 会員 平津豊さん 磐座とはなにか?をお話いただきました。古事記・日本書紀・大祓祝詞に書かれていること、神の依り代として、磐座・磐境・神籬などがある。イワクラ学会の定義として「イワクラとは、縄文時代から古墳時代にかけて形成された巨石遺構、その時代の人間が何らかの意図を持ってその目的や役割に合致するように岩を人工的に組み上げまたは配列し、あるいは自然の岩そのものを活用したもの。」 などわかりやすいお話でした。 平津さんのサイト http://mysteryspot.main.jp/index.htm
講演【瀬織津姫とくくり姫】 神話研究家 大江幸久さん 上記講演テーマは、翌日の磐座巡りに合わせ主催者側からお願いしたものでしたが、六甲山神社の白山信仰は随分後から祀られたものだそうで、講演は「六甲山・瀬織津姫とワカ姫。和す・尽くす 聖徳太子による神仏習合」として、お話いただけました。 瀬織津姫を守り神道を繋ぐために、聖徳太子・役行者・空海へとたどった話は、ホツマツタエから六甲山周辺の実地調査を通じて、確信を持たれているお話でした。 大江さんのブログ http://white.ap.teacup.com/hakuto/
【対談】 三村隆範さん、平津豊さん、大江幸久さんに、巨石ハンターのカメラマン・須田郡司さんも入って頂き、磐座の魅力などを語っていただきました。その後、参加者も話に入って頂き講演会は楽しく有意義に終了しました。 全体の司会として、講演会を仕切って頂きました平津さんに感謝です。ありがとうございました。