巨石交流会
TOP > 民族遺産を知る > 2013年9月29日(日)神社・奥宮・元宮を巡りました。

【弓弦羽神社
2013年9月29日(日)10時阪急御影駅南出口で待ち合わせ。弓弦羽神社へ行きました。境内には力石が祀られています。山手幹線沿いに水神宮が祀られています。この水神宮は、山手幹線が出来た時にこの場所に祀られました。
弓弦羽神社のサイト
http://www.yuzuruha-jinja.jp/index.html

  弓弦羽神社
磐座の見学  

【ゆづるはの瀧】
日音寺の由来によれば、この瀧は弓弦羽の瀧といい住吉村々史によると天保六年すでに修験道場としての記録があって、約二千五百年以前からの存在が推定される。
なおこの瀧に祭る鬼子母神は昭和六年本山の和泉華光氏により謹刻され寺内の妙見菩薩も同年同氏により奉納された佛さまで
腹中に能勢妙見菩薩の分身が入魂されている。

【本住吉神社・奥宮】
由緒書きによれば、この地渦森山は本住吉神社のご神体の山ですが、時代の変遷とともに開発される事となり、その間御神霊は一時奥山にうつし、昭和45年宅地開発が完成したのでご社殿を造り、御神霊にお還りいただいた。とあります。
社殿の前では、磁石の針が定まらないなど磁気の強い場所と思われます。

  本住吉神社・奥宮
本住吉神社  

【本住吉神社】
住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)と神功皇后を主祭神として祀られています。
兵庫県神社庁のサイトによれば、
当社の社名「本住吉」は、本居宣長翁が『古事記伝』(1798)の中で、「大津渟中倉長峡は菟原郡の住吉である」と説かれたはるか以前の貞永2年(1233)の文書にも既に書かれているから、大阪住吉大社の本(もと)の神社の意で「本住吉」と往昔より称せられていたものと思われる。
と、あります。


【芦屋神社】(写真は、芦屋神社境内にある横穴式石室古墳)
芦屋の町を見渡す天神山の中腹にあり、「天穂日命」(あめのほひのみこと)を主祭神とされている神社です。
由緒によりますと
当神社の創始は不詳ですが、天穂日命が高天原より降臨された磐座が六甲山頂に現存することや、境内に横穴式石室古墳があることなどから推察して、約千三百年前には既に六甲山を聖地として崇める豪族が芦屋の地にあり、山の神を遥拝する施設としてこの里宮を建立したのではないかと考えられます。
とあります。芦屋神社のサイトは、
http://www.ashiyajinja.or.jp/index.html

 
天穂日命の磐座  

【天穂日命(あめのほひのみこと)磐座】
六甲山頂にある「天穂日命の古代祭場(ひもろぎ)」です。小高い山の頂上に多くの石が配置されています。ストーンサークル、西の方向へ列石されている、龍や蛙など神に仕えた動物に形どった石が見えたりしてます。
石の配置に何らかの意味を持たしているのか、などの研究はまだされていません。今後必要な調査研究になるのかもしれません。


【民族遺産】
この民族遺産に着いたのは、夕日が見える時間になっていました。
秋分の日から1週間過ぎた日ですが、このような日没が見えるのかと新鮮な景色でした。きれいです。
本日の巨石交流会イベントの締めに、ふさわしい雰囲気を味わって頂けたのではないでしょうか。自然が見せる美しさに、自然崇拝を行った古代人の気持ちが、少しわかったように思えます。

  民族遺産
 
六甲山の民族遺産は、私(企業)有地内にある場合が多いです。許可無く侵入することのないように、お願いします。
 
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