巨石交流会
TOP > 民族遺産を知る > 2013年4月29日(祝)「おしベジタブルと腐葉土取り」を開催。
【腐葉土取り体験】
民族遺産の石の上は、長年振り積もった落ち葉が腐葉土になっています。石をしっかり見せるためにも、この腐葉土を取り除く作業を続けているのですが、折角の腐葉土利用出来る手だてを探していました。そんな時に、神戸市西区で農の活動をされている「おしベジタブル」さんの企画で開催された「腐葉土取り」です。お天気にも恵まれ、シャクナゲ・山桜・椿・つつじなどが咲き、今日のイベントを喜んでくれているようです。それぞれが取られた腐葉土を利用出来る方は、持ち帰って頂きます。畑で作物の養分として活躍する土です。
  須田郡司さんと土取り
磐座の見学   【お昼休憩】
それぞれが持参したお弁当で、お昼ご飯です。ロケットストーブでお湯を沸かし、コーヒータイムも楽しみました。サラ・シャンティさんの紹介で参加頂いた「わの舞」の方たち、その後も参加頂けるようになりました。感謝です。正に「交流会」です。
【わの舞、横笛の奉納】
写真は、尺八の先生で演奏家の前田舟山さんの横笛の奉納です。前田さんは、山頂での清掃活動に最初の頃から参加いただいています。お昼休みなど、このように尺八や横笛などを演奏されています。皆も流れてくる音を気持ちよく楽しんでいます。
今回は、わの舞の方々の参加があり、広場部で舞の奉納もされました。皆も一緒に舞ったことは言うまでもありません。
  須田郡司トーク&スライド
  【土取り】
民族遺産の中程にある岩部分の土を取り除いています。
この岩の上に、落ち葉が積もり腐葉土になっているものです。岩を見るために土を除くのが本体の目的でしたが、折角の腐葉土を利用して頂ける方を探していたのが、今回のイベントに繋がりました。
【記念撮影】
民族遺産でのイベント終了後の参加者による記念撮影です。
ちょっとばかり体力のいるイベントでしたが、みなさん楽しんで頂けたようです。ここから新たな輪が広がっています。少しずつですが、確実に岩から土が取られ、腐葉土は利用され、参加者が増えてきています。感謝です。
 
  【巨石見学】
解散後、希望者による六甲山の巨石・民族遺産の見学(六甲比女神社・石の宝殿)へ行きました。写真は、六甲比女神社の巨石。
後日、この近くに新たな磐座が見つかったとお聞きしました。巨石交流会として見学会を催したい所です。
 
六甲山の民族遺産は、私(企業)有地内にある場合が多いです。許可無く侵入することのないように、お願いします。
 
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